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「チョコラ!」@大阪:十三第七芸術劇場
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    JUGEMテーマ:話題の映画
    映画観に行ってきました。
    ケニアのストリートチルドレンにフォーカスをあてたドキュメンタリー。「チョコラ!」

    「音楽を手がけるのがサカキマンゴー氏なので興味あり」という何だか純粋でない理由で映画を見に行きました。

    映画館に入ったらもう始まっていて、最初の10分ほど見逃したっ ><

    ケニアに対して知ってることって僕は殆どなくってね。
    興味がある人以外の、まぁ大部分の日本の日本人もそうだと思うんだけど、

    ・アフリカ大陸にあるんやなぁ。
    ・マラソンの強い選手がいる。
    ・コーヒーの産地?

    こんなくらい。(・・・ちょっと酷いかな?)

    実際の経済状況や国の立場等全く知らない。

    シンナー中毒で学校をリタイアして、ラリラリで街中をフラフラ歩き回って、家族にすら呆れられてる少年。
    学校に馴染めずに行かなくなって、
    家も出て、ストリートで暮らしてるグループ。
    街中でシンナーの取り合いをしている少年たち。(野良犬ならぬ、野良人。)
    エイズになって旦那と別れ、子供連れてゲットーに帰ってきたシングルマザー。


    上記の人々の生活にカメラが密着したドキュメンタリー。

    内容を文字で羅列したら、凄惨で、強烈やけど、

    映像で見たらもっと強烈。

    マスメディアがニュースで取り上げると、
    「発展途上国のどうしようもない暗い状況。翻って恵まれた日本。」
    とでもキャッチコピーがついて、不安をあおるような音楽で味付けして「一丁揚がり」ってパッキングされそうな気がするんやけど、

    カメラがただただまわってるなかで、
    不満だらけの悲惨な状況が淡々と映し出されて、
    そのなかで結構明るく暮らす人々。(暗くなっても誰も助けてくれない。)

    実際、アメリカのデトロイト、北朝鮮、日本だと、釜ヶ崎や山谷etcetc

    ゲットー化してる都市は世界中に沢山あって、その中で人が生きているのは事実で、
    何の味付けもなく、アッケラカンと状況を映すカメラによって、
    僕もアッケラカンと観てしまいました。

    音楽はほんの少しだけ、オヤユビピアノが映像を邪魔しないように入ってて、映画の最後の最後にバンド演奏も入ってた。

    映画の題名の「チョコラ」ですがネタバレになるので詳しくは書きませんが、
    『お上品な』意味のスラングみたいですね。映画を観ればわかるようになってます。

    見る人によってはエグい凄惨な映像も入ってるとは思いますが、
    現実を見据えた、面白い映画でした。

    大阪では、7月24日(金)迄の映画ですが、8/4〜京都みなみ会館、9/19〜神戸映画資料館 ということなので、興味の或る方は是非どうぞ。
    とお勧めしておきます。

    ロビーで以下二点を買って帰りました。

    岩波ブックレット チョコラ!アフリカの路上に生きる子どもたち 小林茂 編著
    LIMBA ROCK SAKAKI MANGO&LIMBA TRAIN SOUND SYSTEM

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