即興演奏 インプロビゼーション improvisation のこと

  • 2016.04.03 Sunday
  • 02:32
久々真面目記事

カテゴリーからの離脱 逸脱生
数学者グレゴリーチャイティンの言う「スペース」「ランダムウォーク」「ヒルクライム」は、生命現象を定義する、21世紀版進化論ダーウィニズムと言って問題ないと思うが、その概念は、まさしく総ての芸術活動に当てはまると考える

ダーウィニズムに関しては、ここで説明する事を避ける
自分は、河合隼雄、今西錦司、99匹の猿現象 等で理解している

所謂構造主義が流行った80年代〜90年代、浅田彰、中沢新一を代表するニューアカを書物で知った世代

と書けば、40代以降つまり団塊の世代Jrの多くの人は「あぁ、なるほど」とおおよその、空気感というか、時代性を感じていただけると思う

自分の演奏を実際に聴いて頂いている客様にはよくわかっていただけると思うが、

自分の所謂 ソロ 若しくは インプロビゼーション の 場所では スリリグで、ワクワクドキドキな感じではないだろうか?

それは、演奏を始めた時からのテーマで、如何に自分が聴いたことのない演奏をするか?

それがテーマだったからだ

自分の今までの過去の集積が現在を作る

それは間違いではない
沢山素晴らしい音楽を聴き、それを血肉とし(所謂コピーですね) 音の情報を増やし、イケてる音をアウトプットするか

ただ、それは過去誰かが紡いできた音の集積と組み合わせであり(勿論それを否定する意図はない。素晴らしい知的財産である アイコンとしていうなら、アマデウスモーツァルトでありマイルスデイビスでありジェームスジェマーソン、カーティスメイフィールドと言える)自分の予想を大きく超えるものではない

「ジャコパストリアスの手グセ」を「オリジナルのリフを作るハードロックバンド」に混ぜて「ルーツを探ることが仕事でないオーディエンス」に届ければ、バンドという音は「オーディエンスにとって、一度も聞いたことがない新たな音楽」にならざるをえない

ジャコパストリアス×ハードロック=ニューミュージック<オーディエンス
という数学にしてみれば上記の変な数式になる

それは数式にすれば当たり前の話で、多くの人の賛同をえられるであろう

で???


自分の言いたいのはそんな当たり前の話ではなく、演奏者個人の内部にいるリスナーとプレイヤーの話

自分が、インプロビゼーションをするときは、昔からずーーーとテーマだった
「自分が今まで一度も聞いたことのない音、この世に一度も出現したことのない音の美しさ、へんてこさを物理現実世界に出してくる」であった

これが瞬間芸術であるライブ性のあるあらゆる芸術の価値であり意義だ

そこには勿論ランダム性は含まれるが、1つの方向性(美しさと言ってよい)があることが前提だ

過去の集積、知識、最適化 を超えた 系からの自由

但し、ランダムだけでは説明出来ない、自由意思という、生命が持つ未だ見ぬ場所への可能性にかける情熱 

ここが最も大事なポイントだと自分は理解している
これこそが、即興インプロビゼーションだと思う


これが楽しい


「音楽ってなんだろう?芸術ってなんだろう?」の近似値解は逸脱性と自由意志だと自分は確信している

守破離 の離の果ての果てにアートは紛れもなく存在している

その世界観の提示が芸術でありそれこそが音楽だ



。。。言葉にすると大したことないね。。。自然農やっている多くの人はそんな世界に暮らしてるんじゃないかなぁ。



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