書評 パイプ福音書 苫米地英人 著

  • 2016.03.20 Sunday
  • 10:00
JUGEMテーマ:オススメの本

書評 パイプ福音書 苫米地英人 著

喫煙という心豊かな行為を欠点も伝えつつ肯定する良書


アメリカで10年以上前に始まったヒステリックな禁煙ブームは5年以上前からやはり日本に飛び火し、
ヒステリックに根拠もなくメディアによって繰り返し喧伝され、
愛煙家は憂き目にあって久しい

副流煙
肺癌
臭い

一度「悪いものである」とメディアコントロールされた大衆は、
それが本当かどうかという根拠を確かめず、
盲目に喚き散らす

多くの飲食店、ナイトクラブ、そして愛煙家は、ここ数年の一番の被害者であろう

本書はそうした誤った理解から、人々を解き放つ格好の一冊と言える

パイプ職人は仏師、彫刻家と同様 芸術家であり
パイプは芸術である
木目を感じて現実世界にパイプを引きずり出す職人 時には最初頭にあったアイディアを閃きによって修正するその 双方向性は確かに著者の指摘する通り、仏師と仏像のそれと同様である

世界を代表するパイプ会社柘製作所代表取締役 の 柘恭三郎氏の 以下の言葉は一流のものをしっかり観てきた人間だけに言えることであろう

「ウチは一流のモノ作るための環境にもこだわります。やはり、素晴らしものを見る、触る、身近に置くというのは大切なことで、本を見るだけではわからないんですね、やはり、こういうものは。」

「アンシメトリーのパイプは六方正面じゃないとモノの価値がわからないんです。」

或いは70年以上に及ぶレジェンド福田和弘氏
「電車に乗っても考えるのはパイプのこと。歩いてもパイプのこと。夜なんか夢の中でパイプのアイディアが浮かんでガバッと起きることがいまでもありますよ(苦笑)」
と言った言葉から、好きである事それ自体が何事にも変える事のできない人生における価値であろう

パイプによってユックリと時間を味わって、生きていきたいものである

巻末の動画は 苫米地英人氏 自ら パイプの吸い方を指導していて、
自分はパイプで喫煙し出してほぼ一年の初心者なので、 とても参考になった
今年中に50万円クラスのパイプを買いたいものである(笑) 買おう(笑)
動画の喫煙説明の脱線話が苫米地氏らしいところで、ちょこちょこ 服やネクタイの自慢(笑)が入る。
かなりオモロかったです(笑)
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